ドローインというシェイプアップ方法をご存知でしょうか。
ドローインを実践すると、ぽっこりお腹が解消して、色んな効果が期待できます。
英語では「Draw in」と書き、「引っ込める」という意味です。
このドローイン、引っ込めるという意味がごとく、お腹を引っ込ませて行うシェイプアップです。
そこで今回は、「ドローインでウォーキング」を紹介します。
ドローインでウォーキングとは
ドローインでウォーキングとはお腹を凹ませて歩く、ということです。
シェイプアップ・ウォーキングですね。
このドローインは、お腹を凹ますことによりインナーマッスルを動かして腹圧をかけて、それによりカラダも燃焼しやすくなります。
体幹をトレーニングしながらダイエットもできて便秘解消にもつながります。
やり方はシンプル。
お腹を凹ませればいいだけです。(呼吸も忘れずに)
そんなドローイン、大きく3つの方法があります。
- 仰向けで行う
- 立って行う
- 歩いて行う
3つのドローインがありますが、歩いて行うドローインが一番はじめやすいです。
歩いていれば、仰向けになる場所を探したり立ち止まったりする必要がないですし。
一般的に10-30秒お腹を凹ませて腹式呼吸x3セットなどなど、秒数で区切るよりは気が向いたときに気が向いた長さでやるのが一番です。
例えば通勤の徒歩シーンやお買いものに行くときなどスキマ時間で数秒から始めてみるのがオススメです。
気づくとどんどん癖づいてきて、普段の生活も無意識のうちにドローインしている時があります。
そうすると周りから、「あれ、お腹凹んだね、痩せた?」なんて言われることも出てくるので継続的なドローインは効果てきめんです。
ドローイングでウォーキングの注意点
- 姿勢を正しく意識すること
- 姿勢が悪いと内臓が圧迫されて十分な効果は期待できません
- 肩の力を入れないこと
- お腹を意識して、他の部位に力が入らないようにしましょう
- 呼吸を止めないこと
- お腹を凹ませて呼吸するまでが1セットです。マスクをしているときは呼吸が浅くなりがちなので注意してくださいね。
- 食事の直後はしないこと
- 胃が食事を消化中なので腹圧はかけないでください
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ドローインについて詳しく
ドローインとはお腹を凹ませた状態で腹式呼吸を行う腹筋トレーニングです。
お腹を凹ませて呼吸を行うと、お腹の周りの筋肉がギュッと硬くなるのがわかると思います。
そこが腹横筋と呼ばれるところで、インナーマッスルになります。
このお腹のインナーマッスル「腹横筋」をドローインすることによりお腹まわりを鍛えていきます。
この腹横筋は、腹筋の最も深いところにある筋肉です。
腹横筋を鍛えると大きな作用は2つあります。
- 体幹の安定性向上
- 腹部を引き締めて内臓へ腹圧をかけることによる排泄作用
イラスト(↓)のような腹筋トレーニングで鍛えているのは、実は腹直筋と腹斜筋でアウターマッスルです。
参考にインナーマッスルやアウターマッスルという呼び方を聞くことが多いと思いますが、簡単にいうと筋肉が浅いところにあるか深いところにあるかです。
- インナーマッスル
- カラダの深いところに位置する筋肉=深層筋⇨腹横筋
- アウターマッスル
- カラダの表面に位置する筋肉=表層筋
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ドローインでウォーキングのメリット
さて、このドローインのトレーニング、大きく4つのメリットがあります。
- 場所を選ばない
- 時間を選ばない
- 道具が必要ない
- コストがかからない
いつでも好きなときに自分のペースでお金をかけずトレーニングができるって魅力的ですよね。
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ドローインでウォーキングの効果
このドローインを行うことで4つの効果が期待できます。
- ぽっこりお腹の解消
- インナーマッスルを鍛えた燃焼効果
- 姿勢が良くなる
- 背筋がピシッとします。猫背のままお腹を凹ませると息苦しくなります。
- 便秘解消
- 腹圧が排泄を促します
- 代謝アップ
- お腹を凹ませながら歩くと代謝は40%アップすると言われています
まとめ
いかがだったでしょうか。
「ドローインでウォーキング」を初めておこなうときは、なかなかコツが掴めないかもしれません。
ただ慣れると自然とお腹を凹ませながら歩くことができますよ。
ご自分のタイミングで通勤での徒歩、部屋の中の移動の時など、スキマ時間でぜひトライしてみてください。
シンプルなトレーニングなので、1日の数分からでも取り入れてみて、ぜひシェイプアップしたカラダを手に入れましょう!