【寝付きを良くする方法】米国軍でも採用された「たった2分で落ちる睡眠方法」がすごい

睡眠は健康的な生活を送る上でとても大切な生理現象のひとつです。

とはいえ、このストレスフルな現代社会では、なかなか寝付けず睡眠時間を削ってしまっている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

こういった睡眠負債は健康への悪影響も多いと言われます。

今回は、少しでも睡眠時間が確保できるよう米国軍でも採用された「たった2分で落ちる睡眠方法」を紹介します。

まみお
まみお

寝付きが悪くてお悩みの方、1時間でも多く寝たい方はぜひ参考にしてください!

→早速やり方をチェックする

日本人の不眠の状況、睡眠の質の低下について

・ここ1ヶ月間、睡眠で休養が十分にとれていない者の割合は21.7%であり、平成21 年からの推移でみると、有意に増加している。

引用:厚生労働省:平成30年(2018)「国民健康・栄養調査」による「睡眠の状況」

厚生労働省の発表によると、日本人成人の21.7%が慢性的な不眠になっています。

これは2018年のコロナ禍前のものなので、2022年となった今は不眠に悩む方はもっと増えていると考えられます。

ブルックスで実施した、12,484名を対象にした睡眠に関するアンケートでは、「睡眠の質に関してお悩みをお持ちの方」は59.4%。睡眠の質の低下について思い当たる理由は、「ストレス」(22.9%)と回答する方が一番多い結果となっています。

引用:『2020年実施結果 睡眠に関するアンケート』株式会社ブルックス

尚、別のアンケートではストレスにより睡眠の質が低下しているという方も増えてきているのが明らかになりました。

このように、睡眠の悩みの抱える方が多くなってきているのが現状です。

特に新しい生活様式となり、さまざまなところで気を遣う毎日になったことが睡眠の悩みを助長する一因となったのかもしれません。

たった2分で落ちる睡眠方法とは

たった2分で落ちる睡眠方法の効果

そこで今回紹介したいのが米国軍でも採用された「たった2分で落ちる睡眠方法」です。

これは今から40年以上前の1981年にアメリカのスプリントコーチ、バド・ウィンター氏の著書「Relax and Win: Championship Performance in what ever you do 」(和訳本:リラックス ープレッシャーへの挑戦 )で発表された米国軍でも採用されている睡眠テクニックです。

まみお
まみお

直訳すると「リラックスと勝利ーどんな時でも王者のパフォーマンスを」といったところでしょうか。

そこで、なぜリラックスと勝利なのかというと、もともとこのテクニックは陸軍向けに開発されたことに由来します。

戦時中、米国軍の兵士は睡眠不足による判断力の低下で味方への誤撃が多発しまいました。

そこで、どんな極限状態でも睡眠をしっかり取れる方法を模索し、試行錯誤を重ね、このテクニックが編み出されました。

この睡眠導入法は、6週間の練習で96%ものパイロットに効果が見られたという。コーヒーを飲んだ後や、マシンガンの銃声が聞こえる状況でも有効だったというから驚きだ。

引用元:FINDERS

このようにこの睡眠方法をマスターすれば、いち早く入眠でき深く眠られる効果があります。

たった2分で落ちる睡眠方法のやり方

ここで、肝心の「たった2分で落ちる睡眠方法」を紹介します。

  • 1:目のまわり、舌、あごなどを意識しながら、顔の筋肉を緩めリラックスさせる
  • 2:肩の力をリラックスさせ、上腕、下腕と上から順番に力を抜いていく
  • 3:ゆっくりと息を吐き、上半身から下半身へと力を抜いていく
  • 4:以下の3つのいずれかをイメージしながら、10秒かけて頭の中を空っぽにする
    • 静かな湖のほとりで小舟の上に横たわり、見上げた先には澄んだ青空が広がっているイメージ
    • 真っ暗な部屋の中で黒いベルベットのハンモックに揺られているイメージ
    • 「何も考えない、何も考えない、何も考えない……」と自分に言い聞か続ける

このように、やり方はとても簡単です。

特に道具も事前準備も必要ではありません。

ベッドに横たわり、意識的にカラダの筋肉と脳内をリラックス状態に持っていくだけです。

まみお
まみお

コツは、顔から上半身(上腕、下腕)、そして下半身へと、

上から下に筋肉を緩めていくイメージです。

アメリカで開発されたテクニックですが、日本人に試すとどうなのかということで早速自分自身で試してみました。

私は睡眠は深いのですが、寝つきがとても悪く、ひどい時はベッドで3〜4時間寝られない時もあります。

そんな私ですが試した初日からストンとすぐに入眠することができました。

ただ人によっては、リラックスを過度に意識するあまり脳が逆に起きてしまったり、最初は全然ダメだったけど3日目、4日目にやっと効果を実感できたということもあるそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

このストレス社会、睡眠不足に悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

慢性的な寝不足は睡眠負債となって心身へ支障をきたします。

この「たった2分で落ちる睡眠方法」を使えば(すぐに効果が出るかは人それぞれですが)、普段寝付くのに1時間かかっていたのがたった2分で寝落ちできたら普段より1時間多く寝ることができます。

まみお
まみお

睡眠のプラス1時間は翌日のパフォーマンスに効果発揮しそうですよね。

興味を持った方はぜひ今日からでも実践してみてくださいね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。