「筋トレしてもなかなか続かない」
「身体をシェイプアップさせたいけどめんどくさい」
こんな悩みがある人も多いと思います。
ある調査によると、ジムを12ヶ月継続できた人は4%未満とされています。
なので、継続できなくても当たり前といえば当たり前なのです。
しかしながら、コツさえ掴んでしまえば、誰にでも筋トレを継続することができます。
そこで今回は筋トレを継続する6つのコツを紹介します。
目次
1:使命感や義務感から筋トレしない
モチベーションの維持のコツ
筋トレを継続する上で大切なのは、モチベーションの維持です。
何事もそうかもしれませんが、目的はポジティブな方が続けられますよね。
「痩せて綺麗になるぞ」
「痩せて色んな服を着たい」
「痩せてモテたい」
といった、将来の自分にワクワクする目標の方が、自然と筋トレにも気持ちが動きます。
使命感と義務感では長続きしない
筋トレを続けると、いつしか「結果を出さないとヤバい」といった強迫観念の方が上回ってしまう人も多いと思います。
そういった気持ちを打破するために、
「一度決めたらやらなきゃ!」
と使命感や義務感で筋トレをすると、その時は出来るかもしれませんが長続きはしません。
気づいたら、その感覚が知らぬ間にストレスになって心理的に負荷になってきてしまいます。
目的はポジティブのままに、心理的にストレスを与えず、スーッとやりたくなるような気持ちづくりがポイントです。
2:体調>体重を意識する
体重の変化に一喜一憂しないマインドセットを
筋トレを続ける上で大切な意識は、体調があってこその体重ということです。
筋トレを始めると、食生活への意識も変わっていき身体も締まって体重が減っていきます。
もちろん体重が減っていくのは喜ばしいことなのですが、体重の増減にあまりに意識を取られてしまうと過度なダイエットになりがちです。
例えば、極端な食事制限で栄養不足になり、集中力の低下や免疫力の低下を招いてしまうと体調を崩し、せっかく続けていた筋トレも頓挫してしまいます。
体調の管理がおざなりになってしまうと、筋トレはおろか普段の生活にも悪影響ですよね。
3:筋トレは、楽しい>辛い
自分のコンディションに耳を傾けて続けたくなる環境づくりを
せっかく始めた筋トレなのに、自分で自分に恐怖心を植え付けてしまうのはナンセンスです。
筋トレを長く続けるには、その日の体調、気分で決めるということが大切です。
1年365日あれば、気分が乗らない日はあるものです。
筋トレを始めると、どんなメニューでやるか、本やネット、YouTubeの動画を参考にする人も多いと思います。
例えば、腕立て伏せ10回x3セットなどノルマがあるとします。
そのノルマが簡単にこなせるといいのですが、必死で乗り越えた10回x3セットのノルマは翌日のトレーニングに恐怖心を植えてしまいます。
「あのトレーニングは辛いから今日はいいや」
となってしまい、気づいたら筋トレはやらなくなっていたなんて話しはよく聞きますよね。
私の場合で言うと、辛く苦しいトレーニングが嫌なので、ゆるく負荷の軽いトレーニングをするようにしています。
トレーニングを続けたくなる環境づくりを自分で用意してあげるのがポイントです。
4:筋トレの時間は決めない
疲れたらやめる、無理はしないことも立派な継続スタンス
筋トレには、疲れたらやめる、無理はしない、というスタンスがとても大切です。
「困難を乗り越えてこそ!」
みたいな前向きモードもあるにはあるのですが、長く続けるには、自分の気持ちに負荷を与え続けないことです。
色々な筋トレメニューを参考にすると、セット数やタイム制限など設定されているものが多いですよね。
それはオール無視でもいいと考えます。
疲れてきたら途中でストップ、残りは明日やればいいや、も立派な継続スタンスです。
5:大切なのは、継続>期間限定
細く長く自分のペースでやることが絶大な効果を生む
筋トレを続ける意識で大切なのは、継続>期間限定ということです。
瞬間最大風速のような強烈な筋トレでなくとも、そよ風のような筋トレを細く長く続けることで、内面からは艶、外見からはキレが出てきて、その効果は絶大なものを生みます。
筋トレは、病気リスクを減らし、アンチエイジングにも効果的とされています。
筋トレをすると、新陳代謝が促進され免疫力がアップし、テストステロンやドーパミン、セロトニンなどのホルモン分泌により気持ちも前向きになります。
ついつい忘れがちですが、筋肉は一生付き合っていくものです。
やがて訪れる筋力の低下も、筋トレをしていればそれを後ろ倒しにすることはできます。
心身ともに好影響の筋トレを途中で辞めてしまうのは非常にもったいないです。
6:自分を一番知っているのは自分ということ
色々試して自分の性格や好みに合った方法を見つけよう
自分の性格や好みを攻略して、自分のやりやすい環境を作ってしまうのが長く続けるポイントです。
当たり前のことかもしれませんが、自分のことを一番知っているのは自分です。
誰よりも自分の取り扱い方法は自分が知っていると思います。
自分に合った筋トレ方法を見つけるのは最初は難しいと思いますが、日々続けていくことでそのヒントが見つけやすくなります。
筋トレを続けていくと、不思議なことにトレーニング方法への好奇心も湧いてきます。
これで大丈夫かな、もっと効果的な方法はないかな、と思って
「あの人のトレーニング、ちょっと真似てみるかな。」
「動画で見たこのトレーニングを取り入れてみようかな。」
など、色々試してはそれがヒントとなり、気づいたら自分にフィットしたなんて話しはよくあることです。
それが合わなければそれはやらなければいいだけです。
私の場合、ジムでは、重いものを運びたくない、持ちたくないスタンスです。
ジムでは、重りプレートを持っていく必要のない簡単なマシンしか使いません。(簡単に重さが変えられるマシンしか使わない↓)
ジムで一通りマシンを試してみたのですが、自分で重りプレートを持っていって差し込んで、終わった後、元に戻さなきゃいけないマシンは、めんどくさくて億劫でした。
このように自分の好みが分かったので、簡単なマシンでどうすれば効果的か周りの人のやり方を見よう見まねで参考にしていました。
このように、色々試してみて、自分がやりやすくて続けやすいスタンスを見つけてみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は筋トレを継続する6つのコツを紹介しました。
- 使命感や義務感から筋トレしない
- 体調>体重を意識する
- 筋トレは、楽しい>辛い
- 筋トレの時間は決めない
- 大切なのは、継続>期間限定
- 自分を一番知っているのは自分ということ
私は年間300日ジムに通っていますが、明日もジムへ行きたくなる筋トレ生活を意識しています。
私の場合は、時間の負荷はストレスになるので、15分以内には終わらせてしまいます。
どうやら、サッと行ってサッと帰るのが性格に合っていたようです。
このように、自分の性格や好みを知って攻略してしまえば、筋トレは誰にでも継続できます。
習慣化してしまえば、「筋トレでもして整えにいくかなー」くらいの気持ちになっていますよ。
以上、本記事が、筋トレを継続させるための第一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。