ダイエットや筋トレは健康にいいと分かっていても、どうしても気分が乗らないときってありますよね。
そういうときは寝る、散歩するに限ります。
寝ることや散歩することは一見サボっているように感じますが、実は心身ともに効果てきめんなんです。
それでは詳しく解説していきますね。
目次
ダイエットや筋トレに疲れたら、グッスリ寝ましょう
- 睡眠は8時間目標
- 寝る前のスマホいじりは禁物
- お酒で寝落ちはNG
ダイエットをするにも筋トレをするにも、最初の一歩はメンタル面によるところが大きいです。
そのメンタル面を整える意味でも睡眠はとても大切です。
痩せなきゃいけない、という義務感や使命感に追われると気づいたら神経をすり減らしてしまうことってありますよね。
気分が乗らないときは、そのような義務感、使命感は忘れて布団に入ってしまうことをオススメします。
良質な睡眠を妨げるスマホと深酒
睡眠中には美容や健康に大切な成長ホルモンが分泌されるので、ダイエット、筋トレの視点からも非常に重要です。
成長ホルモンには、脂肪を分解する働きや筋肉を発達させる働きがあるので、疲れた心身を癒すためにも良質な睡眠を獲得するのがポイントです。
そんな疲れた日には、睡眠8時間以上を目標としてみましょう。
寝る前のスマホいじり、お酒で寝落ちに注意して、疲れた日には「グッスリ寝る」ということを心がけましょう!
ブルーライトは浅い眠りの原因に
布団の中でスマホの画面を見ると、ブルーライトによって神経が活発になり睡眠の質が低下させてしまいます。
ブルーライトはメラトニンの分泌を減少させ眠りを浅いものにさせてしまうので、十分な疲労回復ができなくなってしまいます。
スマホはベットから遠い位置に置いておくのがオススメです。
お酒の力を借りて寝るのは本来の眠りとは違う
今日は疲れてやる気がないからといって、晩酌からの寝落ちにも注意が必要です。
アルコールは睡眠の質を低下させ、夜な夜な目が覚めやすくなってしまいます。
酔って寝てしまった人が寝たり起きたりしているのを見たことのある人も多いのはないでしょうか。まさしくそれですよね。
基本的にアルコールの力で入眠するのは、本来の生理的な眠りとは違うので、起きた後もぐっすり寝たという満足度は低いです。
目覚めの悪い朝は、良い1日のスタートが切れないですよね。
乱れやすい大人のココロには「深呼吸とコーヒー」で癒して整える!*オススメコーヒー厳選6選ダイエットや筋トレに疲れたら、散歩へ出かけましょう
- いつもより多めに歩く
- 姿勢良く、胸を張って、肩を開いて歩く(猫背にならないように)
- 大股、早歩きで筋トレ効果アップ
散歩のいいところは、場所も時間も選ばないところですよね。
さすがに深夜1人で公園を歩くのは危険ですが、朝の明るいうちから夕方に歩く分には毎日散歩しても飽きることがありません。
通勤や通学で徒歩の方は、気分が乗らない帰り道など、少しだけ多めに歩くことをオススメします。
なぜなら、散歩すると癒し効果のあるβエンドルフィンやリラックス効果のあるセロトニンまで分泌されるようになるからです。
βエンドルフィンは15分ほど、セロトニンは45分くらいから分泌されるようになるので、いまいち気が乗らないときのモチベーションアップに効果的です。
散歩するなら姿勢良く、猫背はもったいない
街で歩いている人を見ていると、たまに猫背で歩いている人を見かけませんか?
実は、猫背ってとてももったいなくて、内臓が圧迫されて血流が悪くなるのでせっかく歩いているのに効果が半減してしまうんです。
その他にも、普段から姿勢が悪いと、頭痛、肩こり、腰痛などさまざまな支障が出てきてしまいます。
姿勢とは読んで字のごとく、「姿の勢い」であり、パワーのある姿そのものです。
胸を張って肩を開いて歩くことを意識すると、なぜかシャキッとした気持ちなったりしませんか。
実際、姿勢良く歩くと、代謝効率は20%アップすると言われているので、散歩や普段の徒歩などぜひ意識してみてください。
体力的に余裕があれば、大股で早歩きすると燃焼効率もアップするのでオススメです。
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いかがだったでしょうか。
今回は、ダイエットや筋トレで気分が乗らないときの対処法を紹介しました。
- 筋トレする気力もない
- ダイエットがめんどい
- 気分が乗らない
そういう日もあると思います。人それぞれその日その日の体調や気持ちがありますもんね。
今回紹介した方法はどれももお金もかからず、簡単に普段の生活に取り入れられるので、気持ち的にダウンしているときはぜひ実践してみてください。
以上、参考になると嬉しいです。